メンテナンスでお困りではありませんか?

参考・・・木製親子玄関ドア
参考・・・木製親子玄関ドア

先日、MADOX製ではありませんでしたが、

お付き合いのある設計事務所の設計士様より

木製玄関ドアが開かなくなったとの連絡がありました。

 

お施主様がとても困っておられるとの事・・・

日曜日でしたが、早速お伺いして症状を確認。

 

といっても以前私が勤めていたメーカーの製品でしたが・・・

 

何とかドアを開けて確認するとギアの動きがおかしく、

正常な動きをしていない様子。

結果、ギアの部品交換をする事になりましたが、

部品手配の間、開閉、施錠、解錠が出来るように

応急処置を施しました♪

 

私たちが扱っている木製玄関ドアは国産玄関ドアとは構造が異なります。

 

それは一般的な国産玄関ドアの場合、ドアはシリンダーだけで止まっていますが、

私たちの木製玄関ドアはシリンダー以外にも上下2か所に爪があります。

 

この爪が枠に対して飛び出して気密を取ってから施錠するという特殊な構造で す。

このギアがハンドル、シリンダーと一体構造となっており防犯性が高いのが特徴です。

 

今回、ドアの他にも木製サッシをご使用されておられましたので

ついでに全窓点検、調整を行いました♪

 

その中に大きな3枚折戸がありましたが、

サッシが下枠に擦っていてここ何年も開けていないとの事・・・残念。

 

全開口が開けて全解放出来るのが折戸の良さなのに・・・ と

 

早速、点検カバーを取り外して可動障子を調整したところ

時間は要しましたが、とてもスムーズに開閉出来るようになりました♪

 

その他の木製サッシも点検、調整して無事に終了♪

お施主様にも喜んで頂けてとても良かったです♪

 

ついでと言っては失礼ですが、せっかくお施主様のところに伺うわけですから

私たちと同じ扱い商品があれば、少しくらい時間を要しても

全窓点検、調整して気持ちよく使って欲しいですからね♪

 

また、今回の掛かった費用はドアのギア、及びそれに要した費用のみで

他の木製サッシの点検、調整に要した費用は頂いておりません。

 

今回の点検した木製サッシは全て調整の範囲内で完了致しましたが、

おかしいな?・・・と思いながらご使用されていると中には調整だけでは直らずに

部品交換を必要として大きなトラブルになる事もあります。

 

木製サッシをご使用されておられますお施主様でお困りの方が

おられましたら、どうすればいいの等・・・?・・・お気軽にお問い合わせください。

 

諸外国では築後50年、100年の住宅は普通にあります。

木製サッシはそれと同じ年数だけ取り付いていますよ。

 

塗装メンテナンスを含めて末永くご愛用してください♪