4.製作において

 

 

made in Japanに拘っています。

 

     
使用するギア、金具はヨーロッパ製ですが、日本の熟練した職人が製作しております。
また、何よりも丁寧な作業を心がけております。      

 

見えない箇所にも決して手を抜きません・・・それが信頼に繋がると信じているからです。

 

また、本場ヨーロッパにも無いオリジナルのサッシもワンオフもので製作もしております。

お施主様、設計士様からの「 こういうサッシあります?・・・作れます? 」と

聞かれる時があります。

実際、ご提案頂いた中から新たなアイデアが出てくる時があります。

ありません、出来ませんというのはとても簡単ですよね。

 

また、製作できる事と使える事は全くの別物です。

製作できますが、ご使用される上でこういう懸念がある事が予想される場合は

その事をはっきりと申し上げます。

その上で最終判断をされるのはお施主様ですので

それでも構わないですと言われれば私たちは一生懸命製作させて頂きます。

 

実際、お施主様、設計士様のリクエストで製作したサッシがあります。

ヘーベシーベ引戸+ドレーキップ窓の一体物です。

お互いのいいとこ取りをした製品ですが、お施主様にはとても好評です。

これは使用する上での懸念も全くありませんのでご心配なく。

 

本場のヨーロッパにも無いMADOXオリジナルのサッシです。

当社のカタログ、製品図にはあえて掲載しておりません。

興味のあられる方は是非お問い合わせしてくださいね。

 

           

塗料も自然素材のものをあえて使用しております。

これまで多くの色々なメーカのものを使用して来ました。

   

最近ではPlanet Japanのプラネットカラーを標準としています。

   

ドイツ製の浸透性の塗料です。

       
             
ところで、みなさんは塗装はどの段階でされると思いますか?    
ほとんどの方は一番最後に塗装の工程に入ると考えておられます。  
             
違います・・・一番最初に塗装の工程に入ります。    
最初に「 木取り 」と言いまして指定された寸法、及び外周内周の  
加工を行います・・・その後、木の裸の状態で塗装に入ります。  
理由は・・・後塗りでは絶対に手の入らない箇所までしっかりと塗料を入れる事にあります。
私たちも本当は最後の工程の方が傷等の問題もあり気が楽なのですが
あえてそうしております。        
             
また、塗装の工程も1回だけサッサと塗るだけではありません。  
基本は工場塗装で3回塗りをしております。      
それも1回塗装して1日乾燥・・・これを3回繰り返しますので夏場で約4~5日
冬場では1週間程塗装のブースにサッシがいることも珍しくありません。
         

 

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